松川記念塔公園と福島大学松川資料室を見学           自由法曹団(5月集会参加者)

自由法曹団は、二本松市岳温泉で「5月研究討論集会」を開催(5月25~27日)されました。27日、松川記念塔公園と福島大学松川資料室を見学。30人が参加されました。NPO松川運動記念会(渡邊純理事長)と福島大学初澤敏生前松川資料室長、小松賢司松川資料室長等が松川事件資料の解説を行いました。

松川記念塔公園 「松川の塔」碑文は作家広津和郎が起草されました。

松川記念塔公園での解説は、転覆現場、3人の機関車乗務員の(殉職者)碑、松川の塔碑文についてNPO松川運動記念会事務局長が行いました。

列車転覆現場近くにたてられた、3人の機関車乗務員の墓碑。今も清掃や献花が行われています。

1963年9月12日、松川事件は完全勝利。これを記念し、「二度と松川をくりかえさせないために」翌年9月12日、列車転覆現場近くの小高い丘の上に「松川の塔」を建立しました。碑文は作家広津和郎起草。